再開と言ってみたり中止になったり・・・。
なんのこっちゃ!!
と思いましたが、正直なところホッとしました。
他の公演も含めて何故再開?
しかも専門家会議の結論を待たずに再開の発表。
一日早いのはとにかく再開を断行したいからか、とも思いましたし、関係者の経済的な事情もあるかも、とか、エンタメの灯を消してはならない、という旗を立てたいのか、とか、いろいろ。
ただ現状、コロナウィルスの感染が収束したとはいえず、治療法が見つかったわけでもなく、具体的に「再開」するだけの裏付けはない、と感じていました。
劇場は様々の配慮をするけれども、体調の悪い人は遠慮するように、というのでは、結局のところ個々人の判断任せ。
客席はガラガラでもいいのか?
それは「再開」と言えるのか?
ただの主催者側の自己満足ではないのか?
なにより、参加不参加の判断をファンにゆだねるのか?
全員が悩まずに楽しめる状況があってこその『エンタメ』ではないのか?
揺れる気持ちはどうしようもなく、とりあえず「思考停止」で一日を過ごしましたが・・・。
帰宅してから「SMGO」やInstagramで座長の文章を読み、納得しました。
この座長の結論が正しいと私は思います。
大事なのは各劇場が足並みをそろえることではありません。
それぞれの舞台の出演者や観客の安全がどの程度に担保できるのか、その事情はそれぞれ異なっている、ということです。
特に「SHOCK」は全国からファンが集まります。
沖縄、北海道、海外からも。
そういう人たちの行くべきかどうか迷う気持ち。
行くと決めた場合のリスク。
それは個々の責任、というだけでは済まないと私は思います。
だって、熱烈なファンなのですから。そうして劇場が誘うのですから。
座長の冷静な判断は正しいと思います。
いちおう、
Instagramはこちら。
これは座長の「SMGO」とほぼ同じ。
これは座長の意向である、と言っていますね。
これは正しい、と思いますし、こう言える座長を支持します。
願わくば、他のこともこのくらい冷静に考えて欲しいです。
座長が「愛する」舞台と「愛する」カンパニーと、プラス「愛する」ファンのために、こういう結論に至ったということなら、このような思考にはならない事については「愛して」はいないのだな~と、ちょっと思ったりもしています。
まあ、揺れる気持ちもやや落ち着いた、というところでしょうか?
{追記}
そうして、こちら。
『お客様各位 『Endless SHOCK』
3月21日(土)~3月31日(火)
全公演中止および払戻し対応のお知らせ
平素より東宝演劇公演にご愛顧を賜りまして、誠に有難うございます。
本作の演出上の特性や海外招聘キャストの本国帰還要請、また、新型コロナウイルス感染症の現状も鑑みて、今般の状況下では、「Endless SHOCK」の目指す本来の表現が出来ないことから、3月21日(土)~3月31日(火)の全公演について、中止とさせていただきます。
当該公演を楽しみにお待ちいただいたお客様には大変申し訳なく、深くお詫び申し上げます。 ——————–
この度は楽しみにしていたファンの皆様
沢山の混乱を与えてしまったと思います
私はエンタテイメントの力を信じています
今一度足元をしっかり見つめ
また走り出せるよう最大の努力をしていきたいと思っております
堂本光一
——————— 当該公演のご入場券をお持ちのお客様には払戻しをさせていただきます。詳細につきましては別途東宝オフィシャルサイト「演劇」ページにてご案内いたしますので、今暫くお待ちくださいますようお願い申し上げます。
お客様にはご迷惑をお掛けいたしますが、何卒事情ご賢察のうえご了承くださいますよう重ねてお願い申し上げます。
2020年3月20日
東宝演劇部』
光一さんと東宝演劇部さんの連名になっていますね。
これで良かったと思います。
私も
「エンタテイメントの力」を信じています!!